2009年10月7日水曜日
「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)
ノートを使った情報の残し方、アイデアの出し方、それを仕事にどう生かすかーについて具体的なノウハウを提示した本です。
社会人のノートは忘れるために使うとか、アイデアを思いついたら付箋やメモにすぐ書いて、後で使っているノートにどんどん貼っていくとかは自分も普段からやっている事なので、同感でした。何より情報をどう残し、結果を出す仕事につなげるか、文房具の選び方ひとつまで徹底しています。アナログ・デジタルどちらも抑えており、会議・電話・打ちあわせ、セミナーや出張等、ビジネスシーンに合わせたノート術を提示していて、有用な点が多いです。
ここに書かれたノウハウを全て実践するのはなかなか難しいと思うし、そもそもそこまで必要ない人も多いと思います(自分も含め)。著者は仕事やそれ以外で幅広く活動し、1000名以上のネットワークを築いているとのことで、そうした経験からノウハウを身につけたのでは?ただ、すぐに試してみたい方法や、使ってみたい文房具が誰にでもいくつか見つかるのではと思います。
2009年8月11日火曜日
「課題先進国」日本―キャッチアップからフロントランナーへ
東大の総長が、一体どんな本を書くのかと思って、かなりひねた目線で読み始めた。
ところが、この本は猛烈によくて、大当たり。
今後の日本と世界が直面する課題や、それに対してどういったアプローチで望むべきかを説得力ある、しかし煽ることのない文章で書いてくれる。気持ちいい読書。
特に、そういった課題に一足先に直面するであろう日本に対し、その課題解決することで国際的な立場を上げていけばいいじゃないという非常にポジティブな捉え方をしてて、読んですっきり。
日本一の頭脳をかき集める大学の人が、こうポジティブでいてくれたら、かなり安心というか、そこから集合知が発揮されるのじゃないかと素直に期待できた。
特に、ビジョン2050年を作るにあたり、前提となった今世紀の知のあり方が、とても参考になった。
理系の人が書いた、文系にもすごくわかりやすい、知的な良書。
東大のオープンセミナーとか、行ってみようかと思ってしまったほど。
この著者はおっかけてみよう。
2009年8月5日水曜日
思考の整理学 (ちくま文庫)
入試問題にこの思考の整理学の文章を見つけました。「時の試練とは、時間のもつ風化作用をくぐっているということである。風化作用は言いかえると忘却にほかならない。古典は読者の忘却の層をくぐり抜けたときに生れる。作者自らが古典を創りだすことはできない。」この部分が気になって購入したのですが、初版が20年前だったことを知り、とても驚きました。文章がまったく色褪せておらず、この本自体が、時の試練を越えているように思います。
よいアイデアは、ひらめいた時に書き留めること、そしてそれを一旦頭から外して寝かせること。そして育ってきたアイデアは別の場所に移すということが、著者の具体例と共に書かれていて、実用書として機能する良書だと思います。
2009年7月9日木曜日
日本人の知らない日本語
「日本語を覚えたのに、苦労したんでしょう。これ読んでみて!」と同僚に渡されたこの本。一時間もたたないで、読んでしまいました。
日本語の勉強をし始めたのはもう10年前ですけど、漢字、擬態語・擬音語という日本語の特徴と戦い、間違ってもしゃべり続けて、日本人を笑わされたことはたくさんあったと思います。(^_^)
外国人が出るマンガ、映画、本、テレビドラマはたくさんありますけど、この本のすごいところは、外国人を馬鹿にしないことです。メディアで多く見る偏見だらけの描写はこの本になく、とても新鮮です。早速何冊を買って、日本語を教えていただきました先生方に送りました。
日本語教育と縁がなくて、外国人の知り合いがいなくても、楽しめます。
2009年7月8日水曜日
脱広告・超PR―広告を信じなくなった消費者を動かす「連鎖型」IMC
タイトルには「超PR」とありますが、これまでのPRの範疇に留まらないコミュニケーション戦略全体(IMC)について書かれたものです。
PRの視点を「いかに消費者にメッセージを届けるか」から「いかに消費者を動かすか」に昇華させている点がポイント。PR関係者だけでなく、広告代理店、メーカーの人も読むべき本でしょう。
2009年6月8日月曜日
【リーダー・上司の】「最高のチーム」をつくるシンプルな仕掛け - やる気に火をつけ行動する集団に変える47の秘訣
一見ノウハウ本のように見えますが、著者の実体験に基づくリーダーの哲学がつづられています。中でも一番響いたのが「幸せの定義」。
「幸せとは、今日勤めていた会社がなくなっても、リストラされても、明日、もしくは明後日までに今以上の条件で働けること」
フリーになる前にこの本を読んだら、もっと会社に必要とされる人間になろうと努力したかもしれません。
こんな上司の下で「幸せ」を勝ち取る術を学べたら、それこそ幸せだろうと思います。
いまの時代を生き抜くヒントが散りばめられた著者の人柄のわかる良書です。
2009年5月21日木曜日
1分間整理術
この本に書いてあることは、特別なことはあまりないが真理をついていると思う。
「こんなの聞いたことあるよ」と言ってバカにする人ほど頭で分かっているだけで、実行がともなっていない。
人生や仕事をうまくいかせるための「当り前のこと」をこの本でもう一度、確認してみるといいと思う。
2009年5月20日水曜日
FX先生
この本に多くの言葉は必要ないです。
一になるほど、二になるほど、三になるほどという具合です。
これこそ、目からウロコです。
FXに対する見方が変わりましたね~
もやもやしていたものがスッキリしたという感じです。
何か、FXが楽しくなってきました。
久々に面白い本でした。
2009年5月15日金曜日
単純な脳、複雑な「私」
何か本を読みたいけど何読んで良いか...って人には真っ先に薦めたい本。
思えば僕が最初にレビューを書いたのも池谷裕二さんの「進化しすぎた脳」でした。
ともかく最近の脳科学の進歩は怖いくらい著しいのではないでしょうか。本著ではページをめくる度に驚きがやってきます。
例えば「脳には幽体離脱を起こす部位がある」だとか、「愛情測定や嘘の発見ができてしまう部位がある」とか、「自分がいつアルファ波を出しているか把握することでミスを防ぐことができる」とか...
とりあえず、1章だけでも手に取ってみてみることをお薦めします。
著者の母校の高校でひらいた講演の模様を文書に書き下ろしたものですので、読みやすくできているところも素晴らしいです。
私っていったいなんだろうかとか、人間ってなに?とかそういった問いに、哲学書以上の発見をもたらしてくれることと思います。
2009年5月14日木曜日
2009年5月13日水曜日
年収200万円からの貯金生活宣言
家計や貯蓄に関することは比較的お金に余裕のある人たち、給料で十分生活していける人たちに向けてのものが多かったと思います。
この著者は、借金のある家計に注目しており、前作も借金がある家計について書いていました。
そのため、今回の作品も、対象はギリギリの家計や借金のある家計であり、低所得な家庭でも取組める家計管理法・貯金の方法を著者の独自の考え方で紹介しています。
もちろん低所得ではなくても、貯金する習慣を習得したいという人にも有効だと思います。
この便利な世の中で当たり前に使っているものが、意外となくても支障がない贅沢なものだと気づかされます。
また、家計を「消費」「浪費」「投資」と意味づけ、支出を常に意識することで金銭感覚を養う方法も非常に興味をそそります。
金銭感覚をはじめ、生き方までも変わってくる考え方を学べる一冊です。
雇用が不安定、収入も不安定な今だからこそ、意味のあることを提示している本だと思います。
2009年5月12日火曜日
豊かに成功するホ・オポノポノ 愛と感謝のパワーがもたらすビジネスの大転換
ホ・オポノポノに関する今まで発刊された書籍の中では、内容的に見て一番実践しやすい事柄が書かれてある書籍だと思います。
経営や会社運営に関わるホ・オポノポノの実践の仕方も「ビジネスQ&A」として掲載されていますが、ビジネスだけでなく普段の人生で出会うであろう様々な人間関係における課題にも応用が利く内容になっていると思います。
また、ホ・オポノポノを実践する人達が疑問に思う
●4つの言葉はどういう順番で言ったらいいの?
●いつ言ったらいいの?
●何回、言えばいいの?
などの問いに対しても、その方法が優しく書かれてあります。
人生の目的は、自由になるため。
自分自身をクリーニングしますか、それとも、クリーニングをしないで情報に支配された人生を歩みますか?
この書籍は、
「誰もが」「自分だけで」「簡単に」実践することができる問題解決法「ホ・オポノポノ」を学べる書籍です。
2009年5月8日金曜日
デジタルネイティブの時代―2000万人があなたの味方になる、新ネット戦略とは?
ビジュアルコミュニケーション→リアルとオンラインを融合したコミュニケーション。
そんなことがこれからは当たり前になっていくようです。
以前から、テレビでも特集され「デジタルネイティブ」という言葉が気になっていました。
ジェネレーションによって、育った環境も違う→発想も違う→世の中のインフラも変わっている。通信、放送、リアルの情報交換が融合し、これからは新しい形が構築されていくと感じました。
今後のネット業界のビジネス展開を先読みできる一冊です!
2009年5月5日火曜日
THE RULES―理想の男性と結婚するための35の法則 (ワニ文庫)
はじめは「ホントに…?」と思いながらも、読み進んでいくと「納得」。もっと早く読んでおけば良かったー、と思える本です。
男女の心理学的な本も色々読んだけど、このシリーズが一番納得できました。
女性がやりがちな思い込みによる衝動的な行動を、自制する手助けになりそうです。彼から連絡がなくても、もうイライラしない!
とにかく練習、そして継続こそが、幸せを手に入れる「法則ガール」への道。私も頑張ってみよう。
2009年4月29日水曜日
脳波振動 成功としあわせを引き寄せる脳トレ
脳波振動は、きちんと研究院があって、科学者たちがセロトニンとか実証しているので確かです。
脳波振動は、韓国やアメリカでは、とても良い体験談があります。そして日本にもあります。
もっともっと、脳波振動の素晴らしさを体験してほしいです!! 私は、動くのが好きなので振動することで、体がスッキリします。
あとは、鬱が改善されてきて、やっと長い間服用している薬の減量が始まりました。脳波振動で、脳幹の自然治癒力が高まったおかげです。
2009年4月25日土曜日
夢をかなえる話し方 人生を変える5つの習慣
この本は非常に読みやすく実践的です。
事例が身近なため、思わず「うんうん」とうなずいてしまいます。
過去に話し方の本を購入したことがありました。
過去に読んだ話し方の本はいわゆるプロが書いたものです。
先生的なものの言い方がほとんどでした。
今までの本と比べてこの本は全く違う印象を受けました。
この本は著者の体験談から語られているものなので説得力があります。
現実的なシーンで語られているため、すごくわかりやすいです。
この著者の本は何冊が出ているようなので、ほかの本も参考にしたいと思いました。
話し方、話す言葉で人生が変わると語られていましたが、本当にそんな気になる本です。
最近元気のない方には特にお勧めです。
2009年4月24日金曜日
会計天国
正直、知らなきゃいけないとは思いつつ・・
ごちゃごちゃ考える前にお金のことは経理に任せて売上げを上げればいいんだろうと突っ走っていましたが、自分もスタッフも頑張る割りにはお金が残らず・・
これではダメだと、苦手意識がある会計本でしたが読んでみました。
うーん、難しいなと思う箇所もありますが、ストーリー形式でいろんな職業のパターンが出ているので自分の事に置き換えて考えることもでき、最後まで読み終えた時に「やる気」と「温かい気持ち」になったことが意外でした。
自分にとっては何度も読み直したくなる1冊になりました。
2009年4月20日月曜日
最高権威が語る! 図解 脳を良くする小さな習慣
毎月「音読」「計算」「塗り絵」といったような本が、若干内容を変えて出版されている。
09年になっても、脳トレブームは続いているようだ。
この本は、そういったブームに乗った本とは毛色が違う。
上記の根拠に乏しい脳トレに、警鐘を鳴らしつつ、「確実に」脳に良いとされたものを教えてくれる本だ。
自分の頭の回転に自信がある人も、そうでない人も、手にとって読んでみるべき良著だと自分は思う。是非。
2009年4月19日日曜日
不透明な時代を見抜く「統計思考力」
この本、面白いです!!
テレビや統計に騙されないための本。
難しい数式は極力少なく、データを元に思考するということが分かりやすく説明されています。
若者の読書離れは本当か?
ということに対して、さまざまなデータから、インターネットのせいなのか、年齢別にはどうなっているのか、図書館の利用は・・・など、興味のある内容にひきこまれました。
品質管理や、統計学を専門にしていない方にもオススメ。
基礎的な理解は、(具体例も含めて)ピカイチです。
2009年4月16日木曜日
勉強にハマる脳の作り方
この著者は結構テレビで見たことある。
すごい機械を使って脳の実験をしていた。
実験などを繰り返してのこのテクニックだから、科学的根拠アリだった!
間違いなく、今まで読んだ「勉強本」で一番使える!
2009年4月14日火曜日
億万長者 富の法則
素晴らしい本でした。
久々にビジネス書を購入しましたが、大ヒット。自分が引き寄せたのかな。
私はたぶん左脳派だと思う。そんな私をチョー満足させてくれました。理論だけでなく、偉大な成功者達の成功プロセスを的確に分析してあり、その体験話は単なる知識としても読み応えがたっぷりです。
一つの教養として見につけておくと絶対お得な情報です。
2009年4月13日月曜日
脳がめざめる呼吸術 (幻冬舎新書)
「大切な場面で焦りは禁物」と良く言われます。しかしそう頭の中で思うと余計に焦ってしまいます。
本書では、著者が1日たった3分間でできる「逆複式呼吸法」を行うことで、脅威的な集中力が出たり、またビジネスの重要な局面で成功を収めた事例などをご自身の体験から語っている。
その後具体的に呼吸法を分かりやすく教えてくれる。写真などもついていればより親切で、自宅でも出来るのにと思いましたが、新書というスタイル上難しかったのでしょう。大変参考になる1冊です。
2009年4月10日金曜日
アライアンス「自分成長」戦略
今の仕事に不満があるわけではないけれど、自分がやりたい仕事は、本当にやりたいことなのか、と思うことはたまにある。
そんな疑問にまず、この本では、「天職は見つけるものではなく、出合うもの」だと、
言ってくれていて、つっかえがとれた気がした。
さらに、冒頭の2つの質問と自分の得意分野を活かしていく、まず目の前のことを一生懸命やるということが、天職は前に進んでいたら見つかるかもしれない、と背中を押してくれた。
2009年4月8日水曜日
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
ある経営コンサルタントの方の薦めで読み、早速「ストレングスファインダー」を試してみたところ、結果がどれも納得のいく内容なので怖いくらいです。
これを知った前と後では部下へのアプローチが変わり、自分はなぜそう思うのか?、部下はなぜそう思わないのか?が分かるようになった気がします。最近では部下に薦めていて互いに強みを教え合っています。
ちなみに「ストレングスファインダー」は180問近くをWebサイト上で行うのですが、1回こっきりで1時間程度はかかるので安定した接続状態の中で行うことをお薦めします。
2009年4月7日火曜日
TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
本書はTOEICテストを作成しているETSが執筆している。
したがって最新の傾向、難易度などあらゆる部分で指標となる教材である。
TOEIC対策の本が大量に出版され、一体どれを買えばいいか分からないことが多々あるのではないでしょうか?
中には全くTOEICの内容とかけ離れた本も多いので、本書を利用して『現在のTOEICを知る』ことができます。
語彙、文法などかなりの部分で本番とリンクしている部分があるので、本書をマスターするのも手です!
とにかくTOEICを効率的に学習したいなら本書を購入し、情報を集めるのが一番だと思います。
そして傾向、難易度が掴めたら他の『良書』に手を出したらいいと思います。
2009年4月6日月曜日
奇跡の脳
脳科学者自らが経験した、脳卒中から再生までの体験記です。
脳卒中で左脳の機能に障害を受けたが意識は失っていなかったそうです。
生物学的には人は感じる生き物だけれど考えもする、という順序らしいです。
痴ほうや認知障害で社会生活に支障をきたした方々と(又、広い意味で動物等の生命に対しても)接する機会は私を含め一般の方も多いかと思いまが、どう接するべきか、について役に立つかと思います。
著者は左脳の障害で、右脳の深い心の平和(涅槃)状態を体験されたと書かれています。でも逆の体験談もあるということですので、損傷部位で個人差があるのでしょうか。右脳にはまだ解明されていない複数の扉があるのかもしれませんね。
個人的には認識の働きの記述の部分、至福状態や、認知機能の肉体の境目感や時間感がなくなったり等が、心のはたらきを勉強するのに読んだブッダの実践心理学等を振り返りながらおもしろかったです。
2009年4月4日土曜日
コンサルタントの習慣術 頭を鍛える「仕組み」をつくれ (朝日新書)
できる人はやはりこうか・・・と脱帽しっぱなしでした。
逆に言うと非常に耳が痛く・・・。
けれども、「できる人」の秘訣を真正面からぶつけられたような感じで良い衝撃をいただきました。とても読みやすいところもポイントです!
2009年4月3日金曜日
人を動かす 新装版
読みながら、頭の中がメリメリと音を立てるほどの衝撃を受けました。
当時私は職場で、片手では足りない人々と険悪な関係にありました。「人を動かす」に書かれたことを実践した結果、全ての人と和解しました。
私が逃げたのでもなく、相手を懲らしめて追い出したのでもない。仲良くなれたのです。もちろんそこに至るまでの修羅場が何度もありましたが「私は最高のバイブルを手に入れている」という確信を持って自分を奮い立たせました。
嫌われ者だった私は、今、誰と敵対することもなく、人と協力して仕事をできるようになりました。金持ち父さんが「経済的自由」なら、この本は「人間関係的自由」をもたらしてくれます。
2009年4月2日木曜日
マッキンゼー現代の経営戦略
抽象論、学者の空論が多い経営戦略シリーズの中で、実践書の決定版とも言えるのがこの本だ。
最近入手して、読破したところその実践的な内容に目から鱗が落ちまくっている。
この本は、名著「企業参謀」に書かれていることが基本理論となっているので、「企業参謀」を熟読した方にとって、「企業参謀」に書かれている内容は、このように実践に使うのだ、という読み方をするとよい。
むしろ、「企業参謀」以上に、経営戦略の立案の方法を詳しく、具体的に体系立てて述べている。
この本は、古いとはいえ、書かれている内容は、企業改革を進める上での基礎であり、ここに書かれている手法なくして、いかなる新手法もあり得ないというぐらいの内容になっている。
そのまま、コンサルティングファームの新人に渡して今すぐテキストにできるほど具体的で、実践的だ。
難しい理論や複雑な理屈を並び立て、実際には使えないような新コンセプトを勉強するぐらいなら、ここに書かれていることを徹底的に学ぶべき。プレミア価格を払っても入手したい名著と思う。
2009年4月1日水曜日
史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール
「ある種の競争優位性による独占状態を長期間維持できる企業にできるだけ長く投資する」
ことがバフェットの投資術の要諦。
そのような企業を見つけるためには、多くの企業の年次報告書と財務諸表を読まなければ
ならないという。(ここで少し引き気味になりますが・・・あと少し、おつきあいください)
この本の大半を占める財務諸表の読み方はポイントを絞りこみ、レイアウトの良さ
(説明と関係ない部分はすべて省略されている)と重なり、非常に理解しやすい。
バフェットのいう「スーパースター企業」とはこういうふうに探すのかと感動もの。
楽して儲けるといった類の本は山ほどある。
しかし、この本は「努力し自分で良い株を見つけ人生において成功者となりなさい。」
と言っているようだ。勉強したい投資家にはお薦めです。
2009年3月31日火曜日
農協の大罪 (宝島社新書)
著者は77年に農水省入省し08年退職その後、経済産業研究所上席研究員として言論活動をされています。
農政トライアングル 農水省=農協=族議員 がいかにして日本の農業そ衰退に追い込んでいったかがよく分かります。
こういった書物が農政トライアングル内部にいた元官僚によって著されたというのが好感が持てます。
おそらく著者には今後、天下りとして受け入れる団体はないかと思われます。 そういった意味では、内容以上に価値のある一冊です。(もちろん内容もすばらしいです!)
2009年3月30日月曜日
きっと「イエス」と言ってもらえる――脳性まひのビル・ポーターはトップセールスマン
私の友人には彼と同じ脳性まひを持つ素晴らしい人達がいる。数学の教師、コンピューター会社で活躍をしている。私の息子は違う障害を持っている。母親として「障害がある」事を認め彼の生きる道を考えることは自分の人生を考えるよりも遙かに大変なことだ。この本に出会ったことで私は母親の私自身を中心に息子の人生を考えるのではなく、彼の人生にゆるぎない信念を持ち、誇りのある人生を彼に語ることこそ大切な事であると感じた。私の人生を根底から変えるほどの感動をくれた素晴らしい本です。
2009年3月29日日曜日
動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか
どんな分野であれ、細分化した最先端の研究は、素人にはわかりにくいものである。
そして、その学問が私たちにとって、どんな意味があるのかを語れる学者は少ない。
著作に際し、多くの研究者が、その優秀さにもかかわらず、先輩や同僚研究者の眼を必要以上に意識してしまう。
結果的にその著作は一般読者には難解なものとなってしまう。
この本で、著者は「研究のエッセンスをどれくらい一般読者に提供できるか」を試みているようだ。
そして、それは文科系の読者からみると十分に成功している。知的好奇心を強く刺激する好著だと思う。
「生命とは何か」というテーマで、エッセンスを大掴みにしてみせるのは、一流でないとできないことである。
2009年3月27日金曜日
できる大人の“一筆添える”技術
こむずかしいテクニック主体の本ではなく、
読む事により自然と筆をとりたくなり
読書中についつい手紙をかいてしまった。
私は割と手書きでハガキを送っていたのですが、
いつも「何を書こうかなぁ・・・」と悩む事があったのですが、
今までの手紙に対する固定概念が見事に払拭されました(笑)
これなら気にせずに、思った時に気軽に手紙をだせます。
こんな良書を出版して頂きまして本当にありがとうございます。
友人、知人、仕事仲間、など
「自分のまわりの人に紹介して心から感謝してもらえる」そんな良書でした。
2009年3月26日木曜日
英語は逆から学べ!~上級トレーニング編~超バイノーラル&超デュアルインダクションCD付
頭の周りを英語がグルグル回る感覚が、すごい。
さらに、男女の声がまるで催眠術のように語りかけてくる感覚も、すごい。
まさに、最新の脳科学と最新の催眠技術を駆使した、画期的な英語CDになっており、少しでも英語に興味のある方は一度でいいから、イヤフォンでCDを聴いてみてほしい。
はじめての体験に驚くはず。
ちなみに、私は、ネイティブの英語がすぐに聴き取れるようになりました。
私の友人は、英語に興味はなかったみたいですが、脳を活性化させるために買ったようです。
2009年3月24日火曜日
(学研M文庫 知の法則シリーズ ) 1日1行!英字新聞リーディング (学研M文庫―知の法則シリーズ)
本書のタイトル通り、読むべき英文はわずか1日1行とのこと。
「えっ、1日分がこれだけ!?」
と、正直はじめは物足りないような感じがしました。
でもこれくらいでないと、結局長続きしないんだよな・・・とすぐに反省。
これまで英語の教材を色々買いましたが買った時だけやる気まんまんで、結局すべて途中で放棄。
長続きしなかったので、それがよくわかります。
本書では、各週ごと、そして1ヶ月ごとに復習のページが設けられています。
継続しやすいように、周到にプログラム化されています。
これなら自分でもできる気がしました。
一冊650円と低価格なのでとりあえず、買いの一冊だと思いました。
2009年3月17日火曜日
徹底抗戦 堀江貴文
まず、本書の中心である、ライブドア事件とは一体、何だったのか。
事件の容疑はすべて「証券取引法違反」である。
この容疑について、ホリエモンは「これらをすべて、私が先導して計画的に行ったというのが、検察の描いたストーリーだった」と述べ、国策捜査だとの抗議の意思を訴えている。
本書の読みどころは、意外ににも事件以外のところにも、ある。
それは、時代の寵児だったホリエモンにまつわるエピソードの数々を明らかにしていることである。
ニッポン放送株買収合戦の最中、産経新聞の幹部が重要なポストを条件に「ホリエモンの味方になってもいい」と言って近づいてきた話、選挙で戦った相手の亀井静香代議士から国民新党からの出馬を持ちかけられた話、拘置所では、まだ、粉歯磨きが使われている話など豊富なエピソードにことかかない。
ホリエモンが好きな人も嫌いな人も、一読の価値はある本だと思います。
2009年3月16日月曜日
仕事ができる人、会社に必要な人
どんなに不況になって、雇用環境が悪化しても、会社が本当に必要とする人は、常に引く手あまたです。
現在のような世界同時不況であっても、本当に必要とされる人は、現実に転職したり、ヘッド・ハンティングされているのです。
本書は、4万人のビジネスパーソンを指導してきた人材コンサルタントが、会社がのどから手が出るくらい欲しがる人材になるための秘訣を教えてくれる本です。
仕事のコツが「挨拶や掃除を馬鹿にするな」「上司は部下のここを見る」「トップが宴会で探す意外な人材」など、専門家の著者ならではの視点から重要なポイントの数々を伝授してくれています。
あなたの上司が指導してくれないのならば、是非、本書からこのノウハウを学んでください。
2009年3月14日土曜日
ネットで5億稼ぐ! バカ売れサイト7つの法則-超衝撃SEO対策で検索エンジン市場を支配せよ!
題名の過激さとは違い、HPを立ち上げた後のマーケティングについて、基本を
含めて忠実に書かれており、筆者の良心が伺えます。
この書籍をきっかけに、HPのアクセスやコンバージョン率の低下に悩まれている方は
一歩づつ見直していけば、必ず良い結果が出ると思います。
地味な作業こそが、ひょっとしたら5億を稼ぐきっかけになるかもしれません。
数多くあるネットマーケティングの書籍の中では、良書と思いました。
2009年3月11日水曜日
とてつもない日本 (新潮新書) 麻生太郎
この本を読んだあと、テレビで麻生さんのコメントを聞いた時、麻生さんがどう言うつもりでモノを言っているかが、
ホント、想像以上に分かるようになってました。
当然、賛同できるか否かは別ですが。。。
読んでいる時より、読み終わった後の方が面白い。
試して損は無いですよ。
2009年3月10日火曜日
精神科医が教える 1億稼ぐ人の心理戦術
独立、開業、起業、心理、繁栄、成長などのキーワードに“ピン”とくる人にとっては非常に興味深い内容の本です。
精神科医の立場で、各鉄則や、法則の深い意味の部分が読者に納得がいくように丁寧に書かれてあります。
これからのビジネスの発展のキーワードは、まさに“心理”なのです。
ビジネスや、人とのコミュニケーションにおいて、 「人の心理」を意識しなければこれからの時代はうまくいきません。
このことが精神科医のドクターの視点から分かりやすく解説されてある本です。
1つ1つの事例が多く書かれているので、読者をはじめ様々な本の著者にも大きな気づきがあります。
非常に価値の高い本で、読んだその日からすぐ活用できるノウハウも多く書かれています。
心からおススメの1冊です。
2009年3月6日金曜日
0円販促を成功させる5つの法則 (DO BOOKS)
販売促進のエキスパート!
ついに新刊発売ですね。
前作からも豊富な事例で実際にできることが多く、私の商売にも役立ちました!
今回も入魂の自信作と言われていましたので大いに期待しております!
2009年3月5日木曜日
運を良くする 山川健一
作家の山川健一氏が驚くべき的中率を誇る六爻占術を開発した王虎応氏をインタビューしたものに不思議研究所所長の森田健氏が解説を加えるという形式で書かれています。
王氏が生まれた故郷(生まれ変わりの村)の話からはじまって、不思議な体験を通して彼の考えの根底をなすエピソードをまじえて内容は進んでいきます。
道教、密教の修行を通して及んだ考え方、古文書より発見して開発していった六爻占術についての興味深い根底を成すお話を聞かせてもらえます。
そして「運命は決まっている」へといきつくまでの考え方をいろいろな切り口から伝えてくれます。
これの背景にある思考というのは、占というのは技術的なことよりも何か思想的な深みであるというところまで読む者をつれていってくれます。
独自の方法論そしてその根底にある宇宙のルールを見据える考え方、読む者をはげしく視点移動させ唸らせることでしょう。
占をしない人にも是非読んで欲しい一冊です。
専門的な難しい用語の解説などを山川氏、森田氏が途中途中で書き添えられて読む側にもわかりやすく丁寧なつくりになっています。
そして読み進んでいくうちに「運をよくする」秘訣が端々にちりばめられているのだと思いました。
それは読者であるあなた自身が是非探し出してくみるといいと思います。
嬉しいことに購買者には六爻占術無料サービスがついています。これだけでも相当なものです。
2009年2月27日金曜日
つみきのいえ 平田研也
国内外で複数の賞を受賞したアニメーションを、監督・脚本家自ら、絵本に書き下ろした『つみきのいえ』
まずは、アカデミー賞短編アニメーション部門でのノミネート、おめでとうございます。
明るいクリーム色をバックに描かれる、おじいさんの今の暮らし、そして、過去。
あるアクシデントをきっかけに深く深く過去をたどることでおじいさんが自分の人生を、改めて胸中に収める。
その、ひとつひとつの思い出が読み手の胸に迫る。
誰の人生にもある、ささやかな、けれど忘れ難い思い出。
誰を愛し、どんな暮らしをし、どんな家庭を築いたのか?
海がせりあがってくる家は、不安定で不確定な浮世のようだ。
決してこの家を離れず、住み続けるのは、生きる覚悟だ。
水面下の家は意識下の世界のよう。
深く深く海底に積み重なった家は、おじいさんの人生であり、生きた証。
愛し愛された人生。かけがえのない「ひとり」と出会い、紡いだ人生の奇跡が切なく温かくこころ打つ物語。
まずは、アカデミー賞短編アニメーション部門でのノミネート、おめでとうございます。
明るいクリーム色をバックに描かれる、おじいさんの今の暮らし、そして、過去。
あるアクシデントをきっかけに深く深く過去をたどることでおじいさんが自分の人生を、改めて胸中に収める。
その、ひとつひとつの思い出が読み手の胸に迫る。
誰の人生にもある、ささやかな、けれど忘れ難い思い出。
誰を愛し、どんな暮らしをし、どんな家庭を築いたのか?
海がせりあがってくる家は、不安定で不確定な浮世のようだ。
決してこの家を離れず、住み続けるのは、生きる覚悟だ。
水面下の家は意識下の世界のよう。
深く深く海底に積み重なった家は、おじいさんの人生であり、生きた証。
愛し愛された人生。かけがえのない「ひとり」と出会い、紡いだ人生の奇跡が切なく温かくこころ打つ物語。
2009年2月26日木曜日
1分間目標達成術 海原悠雲
この本に書かれているとおりに実践すれば、「必ず目標が達成できる」と確信できる素晴らしい内容と思います。
実践できる方法が盛りだくさんです。
特に、付属のCDがいいです。
これを朝、夜、寝る前に聞き、少し実践するだけで、良いサイクルが出来上がり、毎日がポジティブになれます。
忙しい人には、携帯電話を使っての目標達成術も書かれています。
一人では継続するのが難しい人に対しては、サポートをしてくれるSNSという仲間の存在もあり、仲間と共に励まし合って、目標を達成できる方法についても書かれています。
たくさんの人を成功に導いてきた著者のノウハウが盛りだくさんであり、読み終わって「目標は達成するもの」と思わせてくれる、素晴らしい「目標達成術」が書かれた本だと感じました。
2009年2月25日水曜日
脳レボ 脳内活性!記憶力を高める
脳の記憶と潜在能力の関係について、凄くわかりやすくかかれています。たとえば脳が仕事が好きと記憶しているか、嫌いと記憶しているかでその人の能力が変わってくる。
これも脳の記憶であるとのこと。なるほどと思います。
脳の記憶力を高めて、脳を活性化させて、脳内レボリューションを起こす。
そして、目標を達成していくのがこの本の軸であり目的です。
難しい内容は一つもないので、誰でも読めます。
ビジネスだけではもったいないので、受験生のいる家庭なら、受験生にもお薦めだと思います。
久しぶりに一気に読みほしました。
2009年2月9日月曜日
7つの習慣―成功には原則があった!
ずいぶん前に書かれた内容ということですが、今この時点でも実践するに値するいくつもの大事なことが書かれています。
ビジネスはテクニックだけでは長く良い状態を持続できません。
そこで、ふだんの生活のなかでビジネスの成功に不可欠な「人格」を習慣として身につけることによって、ビジネスをずっと良い状態を保てるようにするわけです。
人格を形成することは、当然ビジネスだけでなく日常生活においても、人間関係を円滑にしてくれ、すばらしい生き方を提供してくれます。
ボリュームもあり一気に読むのには骨が折れましたが、自分の心がまえや考え方が大きく変わると思います。自分の心もあたたかくなり、読後の充実感はなんとも言えません。
できるだけたくさんの人たちに読んでもらいたい、数少ない自己啓発本のひとつです。
2009年2月8日日曜日
さらばアメリカ 大前研一
大前研一の「本気」が伝わってくる素晴らしい本。
彼がいかにアメリカを愛し、そして何とかして立ち直ってほしいという思いを、彼の詳細な分析と論理が後押しすることが、読者に「この本と出会えて良かった」という思いを抱かせる。
発売を知ってから今か今かと楽しみにしていたので一気に読んだ。
私は金融危機の行方がどうなるのかという視点で読んでいたのだが、それを大きく上回る思考の枠組みを手に入れることができた。
内容は、前ブッシュ政権時代の8年間に対する痛烈な批判である。
これでもかと「アメリカよ、おまえは間違っている」と突きつけている。
大前研一が論理的に詰めたらここまで言い逃れできないのかという思わせるほどの強烈さを感じる。
ただ、それが著書が30代前半時代に受けたアメリカの大学教育をはじめとする「古き良き、フェアで懐の広いアメリカ」に対する愛ゆえの「何やっとんじゃ、お前そんな奴じゃないだろ」という叱咤激励の意味を大きく含んでいる。
それゆえに、読者は読んでいて不快感を感じることはない。
経済学的にも、地政学的にも、人材教育的にも、そして地球的にも後世に語り継がれるべき名著であると思う。
なぜ、この男が日本のトップじゃないのか、私にはいまだにわからない・・・。
残念なことは、私の不勉強ゆえに、この本を現在、自分のモノにできていないことだ。自分に対する猛省を促すこともやはりまた、名著の条件の一つだろう。
2009年2月7日土曜日
借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記
金森さんに、いつも感心させられるのは、先を見る眼。理詰めのストーリー。冷静な判断。。。
まだまだ、いっぱいありますが、謙虚さとか、腰の低さとか、前向きさとか、クリーンなカンジというか欲がないというか、、、
たぶん、これまでの『毒舌の金森さん』というイメージしかない人からは、考えられないでしょうけれど、私の中での金森さんのイメージは、後者のほうが強いです。
正直、ろくでもない理由(←スミマセン・・・(笑))で借金を背負ってしまった金森さんですが、そこから、きっちりと、理詰めで生還してきたことと、ただ単に借金の返済についての話じゃなくて、経営者が読むべき会計知識の必要性だとか、ある業界の構造的欠陥だとか、すごい話がいろいろと語られているので、大変ためになりました。
あと、すごく驚いたのが、エピローグの最終行。
なぜなら、、私自身が、昨年、ある種の人物に言い続けていた言葉そのものだったからです。
自分の人生を生きるっていうのは、そういうことだと思います。
本当にいい本を出してくれて、読ませてくれて、ありがたいです。
2009年2月5日木曜日
日本でいちばん大切にしたい会社 坂本光司
『会社は誰のもの??』簡単そうで難しい問いに明確に答えていると思います。
株主のもの、従業員のもの等々、色々な意見がある中で著者は『従業員やその家族、顧客や地域社会など、その企業に直接かかわるすべての人々のものなのです。』と説いています。
その著者の考えを実践している5社を詳しく取り上げられており、こんな会社があったのだと驚くと共にこういう会社が少しでも増える事が日本の将来を明るくするのでは?と思えるほど徹底したこだわりをもった会社ばかりです。
著者のモットーは、『現場で中小企業研究や、がんばる中小企業を支援をする』であり、今まで自身で訪れた6000社近い会社の中から今回は5社を取り上げており、こんな会社があったのかと驚くほどです・・・。
その中の1社である伊那食品を少し紹介したいと思います。
伊那食品工業株式会社
いい会社をつくりましょう -たくましくそしてやさしく-単に経営上の数字が良いというだけでなく、会社をとりまく総ての人々が、日常会話の中で「いい会社だね」と言ってくださるような会社の事です。さらに、社員自身が会社に所属する幸せをかみしめられるような会社をいいます。
この経営理念に惹かれた方は是非手にとって読んでみて下さい。
2009年2月4日水曜日
営業は「洗脳」―一瞬でお客様を支配する禁断の営業術
オウム真理教事件の闇を照らし出した機能脳科学者苫米地英人博士による洗脳の極意が記載された書である。
これは営業の本と銘打たれているが人を洗脳するための方法が審らかに書かれた本である。
発売以前において、苫米地博士がこの本に記載されている洗脳技術、理論について公に語ることはNPO法人での講演会とドクター苫米地ワークスDVDぐらいしかなかった。
講演会や博士主催のセミナーそしてドクター苫米地ワークスDVDを何らかの理由で見れないが洗脳を学びたい人にとっては格好の書籍です。
バーチャルドクター苫米地ワークスDVDだけでなく1500円未満で手に入る書籍で洗脳の極意を公開なさった苫米地英人博士に感謝の意を深く表します。
2009年2月2日月曜日
レバレッジ・マネジメント―少ない労力で大きな成果をあげる経営戦略』 本田直之
本書の中で印象に残った箇所を1点挙げるとするならば、「20:60:20の法則」の所です。
常に文句を言っている20%の人たちのモチベーションをあげようとするのではなく、逆に一生懸命に頑張っているもう一方の20%の人たちが、さらにやる気が出るようにしてあげれば、残りの60%の人たちもついてくる、といった内容でした。
私も同じようにモチベーションの低い人たちに注目ばかりして、著者と同じような過ちをしていました。
著者のように逆転の発想というか、そういったことに気づかなかったので、本書を読んで非常に勉強になりました。
ありがとう。
2009年2月1日日曜日
生声CD付き [対訳] オバマ大統領就任演説
日本時間2009年1月20日の深夜に行われ、NHKでそのライヴ映像が生中継されたアメリカ・オバマ大統領の就任演説は、同時通訳されてしまったということで、大ブーイングものであった。
その後、NHKはわざわざ数日後に予定のない緊急番組を組み、この就任演説を今回は同時通訳なしの字幕スーパーで全部再放送したのだ。
私も含め、この2回目の放送を録画した輩も多かったのではないだろうか。
オバマの就任演説は、その後、多くのメディアで紹介され、朝日、日経等々の大新聞はまるまる1ページを使って英文対訳で全文を掲載していた。
そういうこともあって、オバマの就任演説は既に、何回か見聞きしていたので、1月30日発売のこのCDには余り興味がなかった。
しかし、朝日出版社は商売がうまい。
オバマの就任演説全文に加え、Lincolnの"The Gettysburg Address" とJFKの就任演説を収録したものをカップリングして出してきたのだ。
このおまけを付けたことで付加価値が大分ついた。
肝心のオバマのスピーチは大統領選の勝利演説とか、選挙期間中の演説ほど派手なものではないにしても、宣誓を含め18分半という流さを感じさせないのは、やはりスピーチがうまいからなのだろう。
2009年1月31日土曜日
資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言
構造改革の急先鋒であり、SONYの社外取締役でもあり、われわれ経済学徒にとっては、画期的な教科書「入門マクロ経済学」の著者でもある中谷先生が、この2008年世界経済大不況について、「私の考えは間違っていた! 「転向」する」という「懺悔の書」です。
アメリカに上陸したカルヴァン派の新教徒は、西へ西へとフロンティアを求めつつ、キリスト教の一神教主義に基づくアメリカ流のグローバル資本主義の基盤を作っていきます。
この理論のそもそもの発端から始まり、ソビエト崩壊でますます勢いを得た新自由主義経済の理論的背景等の詳しい叙述で前半は進行します。
後半、日本の、そして日本人の自然に対する感受性、海外から見れば特殊ともいえる雇用関係、そして多神教社会に住むという日常性が述べられます。
今回の世界不況の原因とも言えるアメリカ流の新自由主義経済を擁護してきた中谷先生は本書で、「懺悔」をする一方で、日本経済回復への「提言」をしています。最終章のこの部分、とても好感が持てます。
また本書で述べられているキューバ、ブータンの国民について、「国家に対して不満を持たず」「明るい表情をしている」というレポートがとても印象深く感じられます。
2009年1月28日水曜日
「知の衰退」からいかに脱出するか? 大前研一
大前氏は本書で、日本が経済的に長期衰退傾向にあるのは、”考えない人間”が増えているため、すなわち「知の衰退」が起きているためであると述べている。
大前氏は、長年にわたり、日本が生活者主権の国として繁栄するために具体的かつ建設的な提言を行ってこられたが、本書を読んでいると、「集団IQ」が低下し、さまざまな「知の衰退」現象が見られる我が国が再び繁栄できるのかと暗澹たる気持ちになった。
それと同時に、個人として”考える人”となり、行動し、世界と渡りあっていこうという勇気も与えられた。
「集団IQ」を高めるための方策や「21世紀の教養」など、いつもながらのグローバルな視点からの考察は大変興味深く読めた。
2009年1月26日月曜日
面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則
『面倒くさい』を根拠として、さまざまな問題を事前に解決していく方法が55つにわたって紹介されています。
本書では、まず『面倒くさがりや』の定義付けがされています。
堕落型の『面倒くさがりや』と先行型・変革型の『面倒くさがりや』の2つが存在しているようです。
堕落型は、一般的な意味の『面倒くさがりや』ですが、先行型・変革型は、特殊な意味で使われています。
几帳面な『面倒くさがりや』と言い換えれるかもしれません。
小さな問題は、ほおっておくと大きな問題になりかねません。
大きな問題は、面倒くささも大きなものとなります。
事前に解決策を講じておいて、面倒くさいことをさけることを推奨しています。
面倒くさいと感じることは、ダメなことじゃありません。
逆に、健全なことです。
『面倒くさがりや』というと、面倒くさいと感じほっておくという印象があります。
本田直之さんは、ほおっておくのではなく、対策を行う『究極の面倒くさがりや』を自称しています。
2009年1月25日日曜日
読めそうで読めない間違いやすい漢字
某総理大臣が漢字誤読を連発してマスコミの好餌になりましたが、マスコミのアナだって「イチヤ報いる」などと言う人がいます。漢字は複数の読み方があるうえ、あて字が多いので、正しく読むのは至難のわざです。本書は、漢字が正しく読めているかどうかを試す格好のチェックリストです。
まず、誤読の定番として240ほどの漢字語句(一矢など)が列挙されます。
頁の表に間違いやすい漢字語句、裏に正しい読み方と誤読例、簡単な解説が載っています。ついで、字は似ているが意味の違う漢字(爪と瓜など)、厄介なあて字(寸々など)、難読語の音訓、動植物名などを扱います。世の中は、漢字をできるだけ使わないですます方向に動いていますが、本書の前半に出てくる漢字ぐらいは正しく読みたいものです。
2009年1月17日土曜日
男道 清原和博
野球人・清原和博が、その激動の人生を自ら綴った一冊。
やんちゃ坊主だった少年時代からプロ野球・オリックス・バファローズでバットを置くまでの41年間の出来事、出会い、別れ、感情等が穏やかに語られている。
前宣伝でやたら強調されていた読売や王貞治、桑田真澄への怨み辛み文句などは当時の気持ちを正直に記してある程度で、あとは彼らへの「感謝」の気持ちに満ち溢れている。
不思議なことだが、本書を読んでいると読者の目の前で清原和博が本音で語ってくれている、そんな感覚に陥る。
本という媒体を介してはいるが、そこに印刷された文字からは清原和博という人間の魂を感じる、嘘偽りのない肉声、本当の彼の人間性が伝わってくる。
もともと筆が達者なことで有名ではあったが、本書からは清原和博の「文才」を感じる。
個人的に特に好きなのは野球に出会う以前、泥んこになって遊んでいたヤンチャ坊主時代と、故郷岸和田を離れPL学園寮に「収監」されるまでの情景・心理描写だ。
やはり抜群に表現力が豊かで、読者の脳内で映像化して簡単に追体験できるようになっている、まるで何かのドラマや映画を見ているようだった。
全ページこのような調子なので、読者も読み応え十分、読破するのに時間がかかる、一流の自伝に仕上がっていると思う。
欲を言えば、清原和博の濃厚な人生を振り返るにはまだまだページが足りず、書き切れていないと感じたし、清原本人もそれに近いことは本書内で書き記している。
できれば第2弾も読みたいものだ。
これを上巻にして、下巻を発売してはどうか。今度は人物中心の話になると思う。
なんにせよ素晴らしい一冊である、清原和博の新たな人生に幸あれ!
2009年1月15日木曜日
みとめの3原則 - 人間関係にも業績アップにも効く「1日たったひと言」の仕事術
年始から不思議でそして、良すぎる本に出会ってしまった。
この本は、ビジネス書でありながら、営業でもなくマネージメントでもなく、経営戦略でもない・・・。
しかし、全てに通ずる本である。
このめちゃくちゃ簡単な「みとめ」を実践するだけで、経営戦略も、マネージメントも、営業のテクニックも全てがいらなくなる。
テクニックを超えた、人間の根本、無意識に訴えるコミュニケーション。
それが、「みとめ」である。
この本の欠点を一つあげるとすれば、あまりにも実践するのが簡単である。
だから、こんな簡単なことで全てがうまくいくわけがない。
と思ってしまう人がいることである。
しかし、簡単なところに真実が隠されている。
素晴らしい本である。
2009年1月12日月曜日
はじめてのGTD ストレスフリーの整理術
古い書類、処分を迷ったら捨てるか、それとも取っておくか?
正解はどちらでもよいので決めておくことだという。
その都度迷って時間をロスすることが一番いけないのだとある。なるほど、その通りで明快だ。
仕事をなし遂げる技術や整理術を体系的に解説してくれる好著。アナログ派だろうがデジタル派だろうが問わないのがうれしい。
こういうことは今後、新入社員教育でびっちりたたき込むことになるのだとは思うが、今からでも遅くないはず。
ナレッジワーカーが仕事をなし遂げるための必読書だと思う。
2009年1月7日水曜日
予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」
後半の行動実験には辟易されましたが、私たちの消費行動に関するテーマと切り口はとても鋭いと感じました。
もう少しポイントを絞って書いてくれたらよかったです。
私なりに抽出した肝心のポイントをいくつか掲載してみます。
選択肢が三つあると、たいていの人が真ん中を選ぶことを心得ている。
(商品を売るために、その商品より一回り高価な価格の商品をあえて陳列する。とか、スターバックスのカップサイズに3種類あるとか、値の張る料理をメニューに載せるとレストランの売り上げが増えるとかいったこと)
2番目って選びやすいですよね☆
ダン教授によると、「わたしたちは、身の回りのものを常にほかの者との関係でとらえている」のだそうです。
※エコノミストの定期購読にWEB版が無料で付いてくるわけではなく、定期購読をさせたいために、WEB版が付いていない定期購読キットを同じ価格設定にしているのである。
…うまい具合に騙されている(~0~;)
このあたりの説は、最後半に書かれていること「ちょっとした物は簡単にくすねるのに、現金には絶対手を出さないプチ泥棒たち」と共通していますね。
お金が絡むとシビアになるのに、それが違う形に姿を変えると(商品や金券、数字のデータ)人間はいとも簡単に不正を働いてしまうのです。
出張費のごまかしや、経費の割増なんか皆さん心当たりありますよね。
その他、特売の数十円の価格差にはいちいちこだわるのに、大きな買い物の際の数千円数万円の差にはけっこういい加減なものである、などなど、面白い話題てんこ盛りですよ。
2009年1月2日金曜日
世界連鎖恐慌の犯人 (Voice select)
緊急出版ということで、2008年秋の世界同時金融不況の原因となったあのいわゆるひとつのサブプライムローンの欺瞞的な内容、CDSとCDOのからくり、金融資本主義の主役であるインベストメントバンクとヘッジファンドの腹黒さ、これらがわかりやすい表現で説明されています。
このたびの世界不況について、堀氏は、「誰かがほんとうのことを語らねばならないのだ。」と「まえがき」では、威勢良く書いていますが、本文は結構おとなしい。読者としては歯がゆさを感じます。堀さんも本当はもっと踏み込んで、詳しく書きたかったのでは、と思わせる部分が何箇所もあります。
(固有名詞等々を出すことにはいろいろと差しさわりがあるようで・・・・・。)
堀氏が設立したドリームインキュベータ(DI)に転職してきた人のことを記述している箇所がありますが、ここを読んで、一度、このDIという会社で働いてみたくなりましたね。
不況下の現在、最終章の「「ピンチこそチャンス」の発想を持とう」には勇気付けられます。
登録:
投稿 (Atom)