2009年1月7日水曜日

予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」




後半の行動実験には辟易されましたが、私たちの消費行動に関するテーマと切り口はとても鋭いと感じました。

もう少しポイントを絞って書いてくれたらよかったです。

私なりに抽出した肝心のポイントをいくつか掲載してみます。

選択肢が三つあると、たいていの人が真ん中を選ぶことを心得ている。
(商品を売るために、その商品より一回り高価な価格の商品をあえて陳列する。とか、スターバックスのカップサイズに3種類あるとか、値の張る料理をメニューに載せるとレストランの売り上げが増えるとかいったこと)

2番目って選びやすいですよね☆

ダン教授によると、「わたしたちは、身の回りのものを常にほかの者との関係でとらえている」のだそうです。

※エコノミストの定期購読にWEB版が無料で付いてくるわけではなく、定期購読をさせたいために、WEB版が付いていない定期購読キットを同じ価格設定にしているのである。

…うまい具合に騙されている(~0~;)

このあたりの説は、最後半に書かれていること「ちょっとした物は簡単にくすねるのに、現金には絶対手を出さないプチ泥棒たち」と共通していますね。

お金が絡むとシビアになるのに、それが違う形に姿を変えると(商品や金券、数字のデータ)人間はいとも簡単に不正を働いてしまうのです。

出張費のごまかしや、経費の割増なんか皆さん心当たりありますよね。


その他、特売の数十円の価格差にはいちいちこだわるのに、大きな買い物の際の数千円数万円の差にはけっこういい加減なものである、などなど、面白い話題てんこ盛りですよ。

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