2009年3月17日火曜日
徹底抗戦 堀江貴文
まず、本書の中心である、ライブドア事件とは一体、何だったのか。
事件の容疑はすべて「証券取引法違反」である。
この容疑について、ホリエモンは「これらをすべて、私が先導して計画的に行ったというのが、検察の描いたストーリーだった」と述べ、国策捜査だとの抗議の意思を訴えている。
本書の読みどころは、意外ににも事件以外のところにも、ある。
それは、時代の寵児だったホリエモンにまつわるエピソードの数々を明らかにしていることである。
ニッポン放送株買収合戦の最中、産経新聞の幹部が重要なポストを条件に「ホリエモンの味方になってもいい」と言って近づいてきた話、選挙で戦った相手の亀井静香代議士から国民新党からの出馬を持ちかけられた話、拘置所では、まだ、粉歯磨きが使われている話など豊富なエピソードにことかかない。
ホリエモンが好きな人も嫌いな人も、一読の価値はある本だと思います。
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