2009年5月15日金曜日

単純な脳、複雑な「私」



何か本を読みたいけど何読んで良いか...って人には真っ先に薦めたい本。

思えば僕が最初にレビューを書いたのも池谷裕二さんの「進化しすぎた脳」でした。

ともかく最近の脳科学の進歩は怖いくらい著しいのではないでしょうか。本著ではページをめくる度に驚きがやってきます。

例えば「脳には幽体離脱を起こす部位がある」だとか、「愛情測定や嘘の発見ができてしまう部位がある」とか、「自分がいつアルファ波を出しているか把握することでミスを防ぐことができる」とか...

とりあえず、1章だけでも手に取ってみてみることをお薦めします。

著者の母校の高校でひらいた講演の模様を文書に書き下ろしたものですので、読みやすくできているところも素晴らしいです。

私っていったいなんだろうかとか、人間ってなに?とかそういった問いに、哲学書以上の発見をもたらしてくれることと思います。

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